【RIN通信80】「なぜ?」と質問をすると、相手は「苦痛」を感じる

2020/02/10配信

◆ 「なぜ?」と質問をすると、相手は「苦痛」を感じる
◆お知らせ: キーワード選定は奥が深いです・・・( 一一)
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「なぜ?」と質問をすると、相手は「苦痛」を感じる
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今日ご紹介するのは弁護士の谷原誠さんの著書

「いい質問」が人を動かす

冒頭に、

なぜ、「いま質問する力」が求められるのか?

と書かれていて、反射的になぜだろう???(。´・ω・)?と思ってしまいましたが・・・

谷原さん曰く実は、そう考えてしまうことこそが質問の力だそうです。質問は相手を強制的に特定の方向で考えさせる力を持っているそうです。そして、

質問する力を身に着けけることは人生で成功する力を身につることに等しい

え?!質問ってそんなに力があるの?!(';’)と思ってしまいますが本書を読みますと、なるほど質問を駆使すれば人も操れるし、人間関係も円滑になりそう・・・と思える事例が沢山出ていました。

その中の1つが今日のタイトル

「なぜ?」と質問をすると、相手が「苦痛」を感じる

この理由ですが、「なぜなら~」と答えに論理性を求められるため、頭を使う必要があり更に論理性がないことを言うと「バカ」と思われる?!だから、一生懸命頭を使うので「苦痛」を感じるそうです。

ですので、「なぜ」を使う場面では「何を」「どのように」などの 5W1HのWhy?以外・・・つまり4W1Hの どれかに 変換するとよいそうです。具体的な事例をご紹介します。

「なぜそんなに怒っているの?」(。´・ω・)?
変換↓↓
①What:「何が気に入らないの?」
②Who:「誰のことを怒っているの?」
③When:「いつのことを怒っているの?」
④Where:「どこでおきたことに怒っているの?」
⑤How:「どうすれば怒りが収まるの?」

ちょとソフトに感じますね。(#^^#)

「なぜ?」の分解は、 相手に苦痛を与えないだけでなく、色々な情報が得られるのでお互いの理解にも繋がるそう。日常的にも使うと便利だそうですよ!(^^)/

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お知らせ:キーワード選定は奥が深いです・・・( 一一)
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サイト制作では、狙ったキーワードで検索されたときに上位に表示されるよう、色々仕掛けをします。

これをSEO対策と言いますが、例えば、 オフィスRINのホームページは「zohocrm」の検索で上位表示されるよう作り結果、色々な企業様からのお問合せ頂いております。

ただ、残念なことに・・・「zohocrm」のキーワードでこられるお客様と私の提供するサービスが折り合わない・・・ということが、徐々に分かってきました。具体的には、企業様の規模が少し大きいのです。

そこで、私のサービスと噛み合う顧客層はどこか?と考えた場合、起業したい方や起業間もない個人・法人様と思われたのでその層向けのブログを昨年、開設しました。

このブログで狙った検索キーワードは「札幌」「起業」「開業」でブログ開設して4カ月ですが、上位表示され始め個人の方からのお問合せが来るようになりました。

ということで、キーワード選定はビジネスの戦略と関わるので奥が深いです・・・( 一一)というお話でした。('◇’)ゞ


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以上が今週のメルマガでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(__)m

今日ご紹介するのは作家の橘玲さんの著書

貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

この本の紹介文をご紹介しますと

グローバル資本主義の台頭とともに、楽園を追われるようになったサラリーマン。望むと望まざるとにかかわらず、すべてのものがフリーエージェント化していく。

今の時代の話かな?と思ったら、 2013年に書かれた本でした。( ;∀;)まるで、最近のことのような内容で、アマゾンの講談社+α文庫でベストセラー1位でした。

2013年に、これからフリーエージェントの人がどんどん増えていくだろうと仰ってますがその理由が1970年代のアメリカが、その経験をしているからで日本もアメリカと同じようになるとのこと。

とても意外だったんですが、アメリカは戦後しばらくは「会社は家族であり、社員はその子供たちだった」そう。その家族が1970年代に崩壊します。原因は・・・

トヨタやホンダなどの日本企業の攻勢によるリストラ

日本が原因だったとは?!(';’)これにより、企業は海外に市場を求めて多国籍化し個人は市場で生き残る方法を探さなくてはならなくなりその中で、クリエイティブな仕事をする人たちがフリーエージェント化して新しい文化を生み出したのだそうです。

この1970年代にアメリカで起こったことがこれからの日本で起こると仰ってますが、本当にそういう感じですね。(+_+)

では、どうしたらいいか?というとそれが、本のタイトル「貧乏は金持ち」に繋がります。簡単に言うと、

個人が法人を作って(本書ではマイクロ法人と命名されています)少ない給与で税金を減らし、税金のかからないお金を投資に回す

というお話です。このスキーム、よく聞きますよね。 ただ、本書ではこれをやらないと個人は生きていけない時代になる、と仰ってます。うむ~(+_+)

最後に、本の中の言葉を紹介して終わります。

マイクロ法人をつくれば、ひとはビンボーになる。そして、それがお金持ちへの第一歩だ。

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