【RIN通信141】貧乏はお金持ち~すべてのものがフリーエージェント化していく時代の生き方

2018年3月15日

今日ご紹介するのは作家の橘玲さんの著書

貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

この本の紹介文をご紹介しますと

グローバル資本主義の台頭とともに、楽園を追われるようになったサラリーマン。望むと望まざるとにかかわらず、すべてのものがフリーエージェント化していく。

今の時代の話かな?と思ったら、 2013年に書かれた本でした。( ;∀;)まるで、最近のことのような内容で、アマゾンの講談社+α文庫でベストセラー1位でした。

2013年に、これからフリーエージェントの人がどんどん増えていくだろうと仰ってますがその理由が1970年代のアメリカが、その経験をしているからで日本もアメリカと同じようになるとのこと。

とても意外だったんですが、アメリカは戦後しばらくは「会社は家族であり、社員はその子供たちだった」そう。その家族が1970年代に崩壊します。原因は・・・

トヨタやホンダなどの日本企業の攻勢によるリストラ

日本が原因だったとは?!(';’)これにより、企業は海外に市場を求めて多国籍化し個人は市場で生き残る方法を探さなくてはならなくなりその中で、クリエイティブな仕事をする人たちがフリーエージェント化して新しい文化を生み出したのだそうです。

この1970年代にアメリカで起こったことがこれからの日本で起こると仰ってますが、本当にそういう感じですね。(+_+)

では、どうしたらいいか?というとそれが、本のタイトル「貧乏は金持ち」に繋がります。簡単に言うと、

個人が法人を作って(本書ではマイクロ法人と命名されています)少ない給与で税金を減らし、税金のかからないお金を投資に回す

というお話です。このスキーム、よく聞きますよね。 ただ、本書ではこれをやらないと個人は生きていけない時代になる、と仰ってます。うむ~(+_+)

最後に、本の中の言葉を紹介して終わります。

マイクロ法人をつくれば、ひとはビンボーになる。そして、それがお金持ちへの第一歩だ。

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