【RIN通信178】2021年で一番印象に残った本

2021年12月27日

今日は今年最後のメルマガということでこの1年のメルマガを振り返って一番印象に残った本を改めてご紹介します。

2021年、最も印象に残った本は・・・・

メルマガ155、156号で紹介しました
経営学者で元内閣官房参与の田坂広志さんの著書

運気を磨く~心を浄化する三つの技法 です!(^^)/

運気について書かれた本は色々ありますがこの本は科学的な説明があって説得力があります!

また先日、今年1年を振り返って
8月頃から何かが変わった気がしまして何がきっかけだったのかな?(・・?とスケジュール帳を振り返ってみました。

そうしたら、7月にこの本を読み8月から この本に書かれていることをスケジュール帳に毎月書いて実践していました。

8月から何かが変わった・・・と感じた要因はこれだったんだ?!(';’)とスケジュール帳を見て再認識しました。

私が実践していたのは
メルマガ156号に書きました①②③の方法です。以下、 一度配信した記事で恐縮ですが
メルマガ156号を貼り付けておきます。

ご参考になれば幸いです。('◇’)ゞ
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前回(155号)、運気とは量子力学のゼロ・ポイント・フィールドで

説明できるお話を紹介しましたが
この説を読んで、「運」や「引き寄せ」は

偶然ではないと思えるようになりました。


今回は、良い運気を引き寄せる方法について詳しくご紹介します。
まず、「良い運気」を引き寄せるただ1つの条件は



「ポジティブな想念」を持つ



ただし、人の心は意識的に前向きになろうとすると

無意識の世界では逆にネガティブになる性質がある。


これ、なんとなく分かるような?(´・_・`)
前向きでなければならない・・・という気持ちが

強迫観念みたいになって逆に不安になることありますよね。

かつ、人の心はマスメディアの情報や人生の体験で

ネガティブ情報に支配されているので
ただ単に、前向きになろう!では逆に上手くいかないそうです。


これに関して、ナポレオン・ヒルの

~思考は現実化する~もあまり効果がないと仰ってました。

では、どうしたらいいか?というと



「無意識を変える方法」として最も大切なのは
「ポジティブな想念」を抱く方法ではなく、

「ネガティブな想念」を消す方法(浄化)なのである。


田坂さんは、「浄化」という言葉を使っておられますが
運を良くしたかったら、心(ネガティブ)の浄化が大切・・・らしいです。
そして浄化のための具体的に次の3つの方法が紹介されていました。


①自然の中に身を浸すこと
②ネガティブな日常言葉を使わない
③心の中で「感謝」の言葉を述べ、一人一人と「和解」していく


③については

ネガティブな気持ちの多くは「人間関係」から生まれるので

関係の悪い人に対して、心の中だけで感謝をし

和解をするとネガティブな感情が消えるのだそう。


要するに・・・

「清々しい心」を保つことが「良い運気」を引き寄せる

と解釈しました!(^^)


この本、一般的な開運の書籍と違い

科学や田坂さんの体験(不治の病から回復されています)が根拠なので
本当に説得力がありました。①~③の実践、お薦めです!(^^)/

今日ご紹介するのは作家の橘玲さんの著書

貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

この本の紹介文をご紹介しますと

グローバル資本主義の台頭とともに、楽園を追われるようになったサラリーマン。望むと望まざるとにかかわらず、すべてのものがフリーエージェント化していく。

今の時代の話かな?と思ったら、 2013年に書かれた本でした。( ;∀;)まるで、最近のことのような内容で、アマゾンの講談社+α文庫でベストセラー1位でした。

2013年に、これからフリーエージェントの人がどんどん増えていくだろうと仰ってますがその理由が1970年代のアメリカが、その経験をしているからで日本もアメリカと同じようになるとのこと。

とても意外だったんですが、アメリカは戦後しばらくは「会社は家族であり、社員はその子供たちだった」そう。その家族が1970年代に崩壊します。原因は・・・

トヨタやホンダなどの日本企業の攻勢によるリストラ

日本が原因だったとは?!(';’)これにより、企業は海外に市場を求めて多国籍化し個人は市場で生き残る方法を探さなくてはならなくなりその中で、クリエイティブな仕事をする人たちがフリーエージェント化して新しい文化を生み出したのだそうです。

この1970年代にアメリカで起こったことがこれからの日本で起こると仰ってますが、本当にそういう感じですね。(+_+)

では、どうしたらいいか?というとそれが、本のタイトル「貧乏は金持ち」に繋がります。簡単に言うと、

個人が法人を作って(本書ではマイクロ法人と命名されています)少ない給与で税金を減らし、税金のかからないお金を投資に回す

というお話です。このスキーム、よく聞きますよね。 ただ、本書ではこれをやらないと個人は生きていけない時代になる、と仰ってます。うむ~(+_+)

最後に、本の中の言葉を紹介して終わります。

マイクロ法人をつくれば、ひとはビンボーになる。そして、それがお金持ちへの第一歩だ。

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以上が今週のメルマガでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(__)m

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