【2020年6月】青色申告ソフトfreee・マネーフォワード・弥生~選ぶ際の3つのポイント

2020年3月8日

起業して開業届を提出すると、帳簿付けの必要がありますが、最近は便利な会計ソフトが多数出ていてとても便利になりました。

ただ、その便利な会計ソフトも色々あってどれを選んだらいいのか、迷われている人も多いのではないでしょうか。

そこで、会計ソフトの有名どころ、freee、マネーフォワード、弥生の3社について、私は実際にそれぞれ使ってみましたので、各社の感想と選ぶ際の3つのポイントをお伝えしようと思います。

まず、いきなり結論をお伝えしますね。

結論

●月1000円くらいで経理に時間をかけたくない人はfreeeがお薦め
●あまりお金をかけたくない人、簿記を学びたい人は弥生。ただし、操作が複雑

●価格、操作性で中途半端なマネーフォワードただし、家計簿ソフトMEと連動させると便利

そもそも会計ソフトって必要?

そもそも、個人事業主に会計ソフトは必要でしょうか?とよく聞かれますが、人それぞれかと。ただ、効率化は出来ます。どのように効率化できるかというと・・・

会計ソフト導入のメリット

・口座の入出金、クレジットカード明細のデータが自動で帳簿に取り込まれる
・レシートをスマホで読み込んでくれる
・仕訳を学んで自動仕訳してくれる
・確定申告の書類も自動で作成される

主なところはこんな感じで、手作業の入力時間の削減が大きいです。あとは調べたりする時間も節約できるかと。費用は各社月1,000円くらいですので、月1000円で時間が作れて精神的負担も減るのは魅力です。 とか言いつつ、私の周りの個人事業主の方々は殆ど、エクセルですけどね。(^_^;)

会計ソフト選びのポイント

会計ソフト選びは途中で変更すると面倒ですので、慎重に選ばれた方がよいと思います。そこで、会計ソフトを選ぶ際の3つポイントを簡単にご紹介します。

ポイント①:料金

まずは料金が重要です。というのは、会計ソフトは契約しますと毎月料金が発生し、事業が継続する限りずっと払い続けなければなりません。ですので、月々の料金が僅か100円の違いであっても、長い目でみれば大きな負担となるので、慎重に選びましょう。

3社の料金比較(安い順)

弥生1年目は無料。2年目以降は年払い8000円、月換算666円。
freee:1,180円、年払いは11,760円、月換算980円。*スタータープラン
マネーフォワード1,280円、年払いは11,760円、月換算980円。*パーソナルプラン

料金では、一番安いのは弥生です。それも1年目は無料で2年目もダントツの安さです。(ただし年払いのみ)ですので、会計ソフトにお金をかけたくない方は弥生がお薦めです。ただし、操作は結構難しいです。

ポイント②:操作性、使いやすさ

操作性は3社3様です。どのように違うのか、を簡単に説明いたしますね。

経理を楽にしたいならfreee

上の画面は私のアカウントでのfreeeのトップ画面です。

一般に会計ソフトはお堅いイメージありますが、freeeの画面は親しみやすく初心者の人にもとっつきやすいのではないでしょうか。使い勝手もよいです。更に開業届をfreeeで出して、freeeの画面からジャパンネット銀行で口座開設をし、ついでにクレジットカードも作ってしまったら、後はfreeeにお任せ?というくらい楽になります。ですので操作性で選ぶならfreee 。開業届からの手順は下のリンクをご参照下さい。



簿記を学びたかったら弥生。ただし慣れるまでが大変。。。

こちらも上の画面は私のアカウントでの弥生の入力画面です。

弥生はfreeeに比べるとちょっとお堅い画面です。更に動きが少し鈍いので、freeeに比べると操作性は劣る感があります。ただ会計ソフトの老舗ですので、会計の基本をしっかり押さえられるように作られています。入力画面に解説が沢山出るので使うたびに理解度は高まります。

また、誤った入力をするとツッコミが入る?!というか、簡単には入力できないようになっています。例えば、償却期間を設定しなければならない高額な備品などは、償却期間や方法を選ばないと入力できません。

これが、freeeやマネーフォワードなどは、償却期間など設定しなくても入力出来てしまうのです!?それって楽な反面、間違えたまま申告しがちなので、お気をつけください。

尚、別記事で書いておりますが、弥生は預金口座データ取込などオプション機能の連携はとても難しいです。

ということで、操作が少々難しくても帳簿付けの王道を歩みたい方にはやよいの青色申告オンライン はお薦めです。



マネーフォワードは 初心者には敷居が高いけど、家計簿アプリME連携は超便利

こちらも私の画面。口座とクレジットカードを10個登録しています。そのためデータを消していて画面が汚い感じですがご了承ください。(^_^;)

マネーフォワードはもともと簿記が分かっている人向けのシステムだったそうで、弥生のような親切な解説が出ません。また、 個人的な感想ですがメニューが多いので初心者の方にはどこから始めたらいいのか、分かりづらいかも?

ただ、個人の家計簿アプリ、マネーフォワードMEとクラウド会計は連動させることが出来、これが本当に便利でした。上の私の画面のように、私は個人で口座やカードを10個登録しており(無料プランで10個まで登録できます)、日常的にMEとマネーフォワードの両方で見れます。更に申告時は事業用のだけ表示させることも可能です。

個人用の口座と事業用の口座が混在している個人事業主には、個人と事業の両方が管理できて便利です。MEを使っておられる方は、検討されてもよいかと思います。

ポイント③:フォロー体制

フォロー体制も大事なポイントです。実際に私は、マネーフォワードを使っていましたが、フォロー体制に不満が溜まって解約し弥生に変更しました。が!?・・・弥生はメールサポートすらないです。

3社の 一番安いプランのフォロー体制

弥生:サポートは一切なし
freee:メール・チャットサポートのみ
マネーフォワード:メール・チャットサポートのみ

上の通り、弥生の一番お安いプランはサポートがありません。その分、マニュアルは充実していますが、初心者の方にはちょっと辛いかも。

まとめ

以上が3社の会計ソフト選びのポイントでした。

今、お客様に会計ソフト選びを相談されたら、迷わずfreeeをお薦めしています。でも価格が最優先ということでしたら弥生です。

そこで取り残されるのがマネーフォワードですが・・・実は私は一番熟知しているのはマネーフォワード。無料プランでも申告ギリギリまで結構色々出来るのは魅力です。

以上、会計ソフト3社の比較でした。