【2023年1月】青色申告ソフトfreee・マネーフォワード・弥生~選ぶ際の3つのポイント

起業して開業届を提出すると、帳簿付けの必要がありますが、最近は便利な会計ソフトが多数出ていてとても便利です。

ただ、その便利な会計ソフトも色々あってどれを選んだらいいのか、迷われている人も多いのではないでしょうか。

そこで、会計ソフトの有名どころ、freee、マネーフォワード(MF)、弥生の3社について、私の個人的な感想(^.^)と選ぶ際の3つのポイントをお伝えします。

そもそも会計ソフトって必要?

そもそも、個人事業主に会計ソフトは必要でしょうか?とよく聞かれますが、人それぞれかと。ただ、効率化は出来ます。どのように効率化できるかというと・・・

会計ソフト導入のメリット

・口座の入出金、クレジットカード明細のデータが自動で帳簿に取り込まれる
・レシートをスマホで読み込んでくれる
・仕訳を学んで自動仕訳してくれる
・確定申告の書類も自動で作成される

主なところはこんな感じで、手作業の入力時間の削減が大きいです。あとは調べたりする時間も節約できるかと。費用は各社月1,000円くらいですので、月1000円で時間が作れて精神的負担も減るのは魅力です。

会計ソフト選びのポイント

会計ソフト選びは途中で変更すると面倒ですので、慎重に選ばれた方がよいと思います。そこで、会計ソフトを選ぶ際の3つポイントを簡単にご紹介します。

ポイント①:料金

まずは料金が重要です。というのは、会計ソフトは契約しますと毎月料金が発生し、事業が継続する限り払い続けなければなりません。ですので、月々の料金が僅か100円の違いであっても、長い目でみれば結構な負担になるの大事なポイントです。以下、各社の料金です。(税別価格です)

会計ソフト月払い年払い(月換算)
弥生なし1年目は無料。
2年目以降は8,000円(月換算666円)
freee
(スタータープラン)
1,480円11,760円(月換算980円)
マネーフォワード
(パーソナルプラン)
1,280円11,760円(月換算980円)

料金では、一番安いのは弥生です。それも1年目は無料で2年目もダントツの安さです。(ただし年払いのみ)ですので、会計ソフトにお金をかけたくない方は弥生がお薦めです。

一方、マネーフォワード(MF)は、実は有料プランから無料プランに戻してもデータがかなり見れるので、使う時だけ契約をすれば安上がりです。freeeは一番高く、無料利用期間1カ月かつ無料版に戻すと閲覧制限が多くマネーフォワードのように使えません。

ただ、会計ソフトは料金もさることながら操作性が大事なのですよね。。。

ポイント②:操作性、使いやすさ

操作性は3社3様です。どのように違うのか、を簡単に説明いたしますね。

初心者には親しみやすいfreee

上の画面は私のアカウントでのfreeeのトップ画面です。

一般に会計ソフトはお堅いイメージありますが、freeeの画面は親しみやすく簿記っぽくないので初心者の人には使いやすいと思います。画面も見やすく動きもスムーズなので、親しみやすさや使いやすさで選ぶならfreeeがお薦めです。尚、freeeは開業届も簡単に作れます。手順は下のリンクをご参照下さい。

初心者にとても親切な弥生。ただしスマート取引は残念。。。

こちらも上の画面は私のアカウントでの弥生の入力画面です。

弥生はfreeeに比べるとちょっとお堅い画面です。更に動きが少し鈍いので、freeeやマネーフォワードに比べると操作性は劣る感があります。ただ会計ソフトの老舗ですので、会計の基本をしっかり押さえられるように作られています。入力画面に解説が沢山出るので使うたびに理解度は高まります。

また、誤った入力をするとツッコミが入る?!というか、簡単には入力できないようになっています。例えば、償却期間を設定しなければならない高額な備品などは、償却期間や方法を選ばないと入力できません。

これが、freeeやマネーフォワードなどは、償却期間など設定しなくても入力出来てしまうのです!?そういうことが起こらないのが弥生の優れている点です。

このように会計ソフト初心者の方にはとても親切な弥生ですが、残念な機能がありまして。。。、別記事で書いておりますが、弥生は預金口座データ取込などオプション機能の連携(スマート取引)が、とても使いづらいのです。口座やカード情報が少なければ、スマート取引は無理して使わなくてもいい・・・と私は思います。

初心者向けではないが、慣れると本当に使いやすいマネーフォワード

マネーフォワードは自由度が高く簡単に色々な設定が出来るので、帳簿付けに慣れた方は使いやすいと思います。逆に初心者の方には自由過ぎてどこから手をつけたらいいのか分かりづらいかも。

上はマネーフォワードの私の画面(データを消していて画面が汚い感じですがご了承ください。)。口座とクレジットカードを登録しています。無料版から口座やクレカなどが登録出来て、無料期間もデータが取り込め閲覧も可能なので、この機能だけでも十分使う価値があります。このデータは自動仕訳され、有料版にすると編集が可能です。

また、個人の家計簿アプリ、マネーフォワードMEとクラウド会計は連動させることが出来て、上の私の画面の口座やカードを10個登録 (*2023年1月現在、MEの無料版の登録は4個までに変更になりました。) はMEとマネーフォワードの両方で見れます。

更に申告時は事業用のだけ表示させることも可能です。個人用の口座と事業用の口座が混在している個人事業主には、個人と事業の両方が管理できるマネーフォワードは本当に便利です。

ポイント③:フォロー体制

フォロー体制も大事なポイントです。

3社の 一番安いプランのフォロー体制

弥生:サポートは一切なし
freee:メール・チャットサポートのみ
マネーフォワード:メール・チャットサポートのみ

ちょっと注意が必要なのが弥生。なんとメールサポートすらないです。その分、メールでの連絡(返信は出来ません)や、マニュアルは充実していますが、初心者の方にはちょっと辛いかも。

まとめ

以上が3社の会計ソフト選びのポイントでした。

私はお客様には、基本や弥生をお薦めしています。なんと言っても安いですし、簿記がきっちり学べます。ですが、簿記が苦手という方にはfreeeをお薦めしています無料で自動仕訳など色々試したいという方にはマネーフォワードをお薦めしています。

最後に難易度高めな選び方をご紹介

最後にちょっと難易度高めな選び方をご紹介。

まず、最初は弥生で始めて経理に慣れるまで使い続けます。初年度無料ですし、経理の基礎がきっちり学べます。ただ、この時、口座情報はスマート取引は使わず手入力をします。やがて、経理にも慣れ仕訳データが増えてきたら、マネーフォワードかfreeeに移行します。理由は口座情報が増えると弥生では効率が悪いからです。

尚、マネーフォワードは無料版で移行できて、口座連携も無料版でも取り込めます。ですので極端な話、記帳するときだけ月払い契約する。。。という方法もあります。ご興味がおありの方は下の記事をご覧ください。

以上、会計ソフト3社の比較でした。