起業1年目の青色申告。会計ソフトの無料プランで乗り切れる?

2019年9月7日

私は個人事業主で独立した際、開業届と同時に「青色申告承認申請書」を提出しました。青色申告には65万円控除、純損失の3年間の繰り越しなど、メリットが多数ある からです。

そして創業年の青色申告が、会計ソフト3社の無料プランで乗り切ってみよう!とチャレンジしました。

その3社とは、会計ソフトの有名どころfreee やよいの青色申告オンライン マネーフォワード

これらを一通り使って申告を試みましたが、結論から言うと、無料プランでの申告は無理でした。以下、その体験談をご紹介します。

1年目の青色申告は会計ソフトの無料プランでチャレンジ!

私がなぜ無料プランでの申告にチャレンジしたのかというと、起業直後で仕訳が少ないうちから、会計ソフトのサービス利用料を支払うのはもったいない、と考えたからです。エクセルという方法もありましたが、前職で法人経理を経験していた私は、会計ソフトの便利さを知っていたので、自身が起業した際も会計ソフトを使いたいと思っていました。

そこで、会計ソフトはの有名どころfreee やよいの青色申告オンライン マネーフォワード、3社に登録し、それぞれの無料プランを調べてみました。

各社無料プラン

マネーフォワード:年間50件以下の仕訳数なら無期限で利用可。
弥生:2か月(申告は出来ない)。有料プランを申込めば1年目は無料。

freee:お試しプランは1カ月全機能が使えるが、それを過ぎると直近1カ月のデータのみ編集可。確定申告書類は出力不可

う~ん・・・無料で申告書類が出来るのは、実質マネーフォワードのみ。でも仕訳が年間50件以下と制限があるので、これで申告書類を作るって非現実的。つまり。。。

無料プランでの申告は実質、無理(;´Д`)

・・・と登録、早々に撃沈。ただ、無料でなくても出費を最小限に抑えることはできるはず。こうなったら、期間制限のないマネフォワードで

①銀行口座やクレジットカードのデータをひたすら取り込み
②申告月になったら有料プランに変更
③一気に仕訳をして確定申告書類を作成しよう! 

と考えました。

マネーフォワードに800円払って青色申告は無事終了。

こうして当初の目論見通り、

①起業してすぐにマネフォワードの無料プランに申込み
②年末まではひたすらデータを取り込む
③年が明けると仕訳を開始。
④無料プランの仕訳限界50件を超えたところで一旦中止
⑤2月に入り有料プランに申込んで一気に仕訳
⑥申告書類をプリントアウトして終了。

この時、マネーフォワードは月800円でしたので、8カ月も無料で使わせてもらった上に、申告月の800円だけ払って申告は終わり大満足でした。

有料プラン申込後、大幅値上げ!?

マネーフォワードは申告月だけ有料プランにすれば青色申告出来ることは分かりました。でも、2年目はさすがに仕訳が増えるのは明らかな上に、申告月まで仕訳できないのは不安でしたので、申告月の翌月も有料プランにしました。ところが・・・

マネーフォワード料金改定表

私が2月に申し込んだ有料プランは月々800円(月払い)。ですが、6月よりサービスを改定するため、1,280円に料金を変更するとのこと!

800円→1,280円!!

突然、500円近い値上げ?!

私がマネーフォワードを選んだのは、無料プランの制限が少ないことの他、有料プランに移行しても月額800円ならけして高くない、という点が大きかったんです。でもこの値上げによって、話が違ってきました。

結局、弥生にすればよかったのでは!?

3社の料金表を次の通りです。マネーフォワードは安さが魅力だったのに、この値段では見直さざるを得ません。

3社の料金比較(税別)

マネーフォワード:1,280円、年払いは11,760円、月換算980円。
弥生:1年目は無料。2年目以降は年払い8000円、月換算666円。

freee:980円、年払いは9,800円、月換算816円。(但し、2020年5月に1,180円に値上げ予定。年払いは11,760円、月換算980円)

こんなことなら弥生にすればよかった・・・と思いまして弥生について調べてみました。そしたら・・・あまり声を大にしては言えないですが・・・なんと!弥生は2年目の有料になる前にキャンセルも可能らしいです。え?つまりは・・・

最初から弥生にすばよかったのでは?!(;’∀’)

まとめ

結局、マネーフォワード有料版はその後1年続けましたが2年目の申告を終えた段階で後解約し、現在は弥生です。(2020年3月現在)

3社のサービス比較については、別記事を書きましたのでよろしかったらご覧ください。

このように会計ソフトって、結構値上げがありますんで、起業されたらすぐに申し込まず、まずは各社の無料プランでコスパや相性を確認してご判断されることをお薦めします。(青色申告は出来ないですが)

その上で、自分が何を優先するのか見極めて、有料プランに申し込まれたらよいかと思います。

以上、会計ソフト3社の無料プランのお話でした。