起業に資格って必要?
時々、若い方から「起業に資格って必要ですか?」と質問されることがあります。皆さん、どう思われます?
私はその質問に対しては
「資格は何かしらあった方がいいですよ」
と答えています。
というのは、独立したら会社の看板がないので、素の自分で勝負をしなければなりません。でも素の自分の名前だけでは・・・
「いったい何が出来るの?」
「本当に信用できるの?」
という部分が見えづらいですよね。
そこで頼りになるのが資格なんです。資格が名刺やプロフィールに書かれていれば
・得意な分野をなんとなく伝えられる
・信用できるイメージを与えられる
特に、この「信用」のイメージはとても大事だなあ、と起業してしみじみ思いました。
起業直後の実績がない段階で、「自分の持っている能力または商品は素晴らしいから契約して下さい!」といくらアピールしても、それはあくまで主観の話。人々は「客観的な評価はどうなの?」という情報を求めているんですね。
そこで、自身の価値を計る、客観的な指標の1つが資格なんです。
特に信用力の高いお客様ほど、資格などの客観的な情報を重視されます。自分は気づいていなくても、お客様はしっかりチェックされているのですよね、実は。。。
ですから、何かしら資格はあったほうがいいし、取ったら出来るだけ並べておいた方がいい・・・と思います。
ちなみに、私の資格ですがこのブログのサイドバーに書いてますけど
<保有資格>2級FP技能士、日商簿記2級
と記載しています。そして、それ以外にプロフィールの下の方に
顧客管理システムZOHOCRM認定パートナー。ライタープロダクションYOSCA所属ライター。
と記載しいます。これは資格というか、肩書?みたいなものですが、提携している企業から認定してもらった肩書があれば、それも載せた方がよいと思います。
提携先が大企業であったり信用力の高い団体の場合は、そこから認められている・・・ということも大きな信用になります。
以上、なんだか資格について、上っ面なことばかり書きましたが、そもそも資格を取るには、労力とお金をかけて勉強し更に試験に受からなければなりません。
資格が役に立つかどうか以前に、資格を取る行為が評価の対象になると思うので、しつこいですが・・・
資格は取らないよりは取った方がいいし、取ったらアピールすべき!( `ー´)ノ
と思います。
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