【RIN通信101】考えることが求められる時代にお薦めの本
今日ご紹介するのは哲学者の梶谷真司さんの著書
考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門
Amazonでベストセラー1位だったのとコロナ禍によって、 考えることが 求められる時代になると思い読んでみました。梶谷さんは冒頭で日本の社会について
学校でも職場でも教えられたことを教えた通りに行うことが求められそれはむしろ「考える」の反対の「考えないようにすることですらある」
と仰っていますが、確かにそうかも。(^^;)更に・・・考えないことで、私たちは「自由」を失っている
とのこと。これって 言い方悪いですが私たちは家畜化してる?(;´・ω・)ただ、この本は2018年に書かれた本でコロナ禍によってそういう時代は終わりつつあるような?
本書で梶谷さんは、 私たちが自由を手に入れる手段として
哲学=考えること
をお薦めされています。哲学は難しいイメージがありますが梶谷さんお薦めの哲学はもっと敷居が低くまずは、何でもいいので疑問をもつことから始めたらいいそう。そして、問いを問い、問いを重ねる
例えば、人とすれ違ったとき・・・「あら、素敵な人♪(≧▽≦)」と思ったらそれで終わらせないで「なぜ、素敵と思うのだろう?(・・?」と考えてみる。(下世話な例えでスミマセン)
この「なぜ」を繰り返すことで考えが深まり広がって 哲学的なものへ変化するそうです。更に大事なことが書かれていました。
それを他者に対して語ること
他者に対して「伝える」ことが出来て初めて自分にとっても考えが明確になるそうです。先の例ですと「素敵な人を見かけたんだけど、こういう 理由で素敵だと思ったの♪」と誰かに伝えてみる。(#^^#)
「問い、考え、語ること」 によって難しい時代を 自由な思考で乗り切りましょう!( `ー´)ノ
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以上が今週のメルマガでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(__)m
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