【RIN通信20】たくましい心も、やわらかい心も、しなやかな心も、大らかな心も「図太さ」という土壌のうえに培われている

—————————————————
たくましい心も、やわらかい心も、しなやかな心も、大らかな心も
「図太さ」という土壌のうえに培われている
—————————————————-
今日ご紹介するのは、
ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出された
禅僧、枡野俊明さんの著書、
傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考

の中の言葉です。

禅僧というのどんな時も落ち着いて穏やかに振舞っているイメージですが

枡野さんによりますと、その根っこにあるのは
禅僧はみな「図太い」　ということなのだそうです。

これは無神経という意味ではなく、生きていく上で
心を強く持っていられる「図太さ」があるのだそう。故に、
たくましい心も、やわらかい心も、しなやかな心も、大らかな心も
「図太さ」という土壌のうえに培われているもの　だそう。

そして、一般の方にも人生を生きやすくするために
禅僧の「図太さ」を身につけることをお薦めされていますので
いくつかご紹介します！

落ち込んだときはまず掃除をする
呼吸が図太さを高めてくれる

「書く」ことで怒りの感情が消える
究極の図太さとは「ただの人」として生きること

以上、とてもいい本でした！(^^)/

—————————————————-
ちょっとしたネタ：母と稲盛和夫氏の経営哲学が同じ？！
—————————————————-
今日は歴史の話は休憩して、プライベートなお話を。。。

私の母は４０代で父とともに起業して７０代の今も商売をしております。
創業以来、一度も赤字を出したことがないそうですが

その母が、この夏、里帰りをしたときに自らの商売について
「商売は値決めで決まる」
と言っておりました。創業間もない私はピンとこなかったのですが

先日、ネットで稲盛和夫氏の経営哲学が紹介されていて

「経営の死命を制するのは値決めです。」
とあり、びっくり？！母と同じではないですか！